Cut & Try  〜ハンドベル録音の研究!〜

バッグに機材を詰め込んで「きりく・ハンドベルアンサンブル」さんの練習会場に行ってきました。
先日収録したテストの結果については残念ながら全員の満足を得られるものでは無かったからです。
次回の録音までに解決策を見出さなくてはなりません。
それと、ハンドベルの生の音を自分の記憶の中にしっかりと刻み込むことも大切です。

今日は新たに2種類のマイクを持ち込んでテスト行いました。
結果・・・
Coles 4038という古めかしいリボン・マイクが良い結果を出してくれそうだという事が解りました。

クラシックの録音は科学的な側面もあり、ある程度パターン化されたアプローチで良い結果を出す事ができます。
しかし、それに慣れきっていると新しい事態が発生した時に対応できる能力が鈍ってきます。
ポップスの仕事ではこの様な実験的な事は毎日の様に行われているのですが、残念ながら自分の脳みそは一つな訳で・・・・

つくづく頭が2つ、耳が4つ欲しいと思う今日この頃です。

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