9月19日に東京オペラ・シティで収録したJolly Rogersさんのマスタリングを行っています。
Jolly Rogersさんとはかれこれ15年近いお付き合いになりますが、毎年なぜか機材などを更新した直後の収録になってしまいます。なので、その年の弊社の最新の音はJolly Rogersさんの音源で聴けることが多いです。
今年はレコーダー周辺とスタジオのモニター環境を一新した直後のお仕事となりました。
以前はコーラスだけに4本から6本のマイクを使用して収録を行っていましたが、
Jolly Rogersさんの演奏が落ち着きを増してきたことと弊社のモニター環境も正確さを増してきたことも相まって、ここ数年はマイク2本での収録でとても良い結果が出せるようになりました。
さらに今年は収録用のケーブルもBelden 88760に変更したのですが、ピアニシモの繊細な息遣いやフォルテシモの瞬発力などが瑞々しく再現されているようです。
96KHz24bitのマスターからVIDEO用のオーディオとCDマスターを作成して作業完了です。
Jolly Rogersさんも来年は20周年。
さらなるご活躍を期待しています!
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