ハイレゾのソフトの問題点といえば最大でCDの16倍にも及ぶデータ量が問題になるのですが、MQAというフォーマットの実用化がその問題を解決しそうです。
以下、サイトからのコピーですが
2014年12月に英 Meridian が発表した MQA フォーマットは、ハイレゾ「相当」の音質を維持しつつファイル容量を大幅に縮小したところが大きな特徴です。特殊なエンコード方法を用いているため、ハイレゾ相当の音質で再生するには MQA 対応デコーダーを備える再生環境が必要となります。しかし対応デコーダーがない環境でも同じファイルを CD 相当の音質でなら再生できるため、すでにある再生環境が無駄になることはありません。
MQAフォーマットはスループットが約1Mbps程になるため、音楽ストリーミングサービスへの適用も可能です。CES 2015 では、ロスレスストリーミングサービスをを展開するノルウェーの TIDAL が、MQA フォーマットによる高音質な音楽ストリーミングサービスを2015年前半にも開始すると発表していました。
ということで、日本でも早くからハイレゾに取り組んでいらっしゃるONKYOさんがMQAを採用されるそうです。
http://japanese.engadget.com/2015/01/21/mqa/
ここに来てハイレゾ普及の背中を押す材料が一つ増えたのは嬉しい限りです。
本家Meridian社のサイトはこちらです。
http://www.musicischanging.com/
iPhoneなどでハイレゾが手軽に聞ける日も近いかもしれません。
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