ライブ音源の編集が続いています。
今回は映像のための編集のため、作業が若干複雑になっています。
ちなみに今回の編集の流れは
・ライブ終了後、本番、ゲネプロの音声ファイルをディレクター(今回は演奏者になります)に送ります。
・ディレクターは音源をチェックして編集箇所を楽譜の情報とともにファイルの時間で指定し、その情報をこちらに送信します。
・ディレクターの指示に従って編集後、確認用のファイルを送ります。
・以上を繰り返しながら90 分近くのライブ音源の編集を進めます。
映像のための編集の場合、ほとんどの場合映像によって曲自体の長さを変更できないため
編集作業自体も通常の編集よりも時間がかかります。
また、部分的にテンポを変更できたりもするのですが、その場合映像との整合が取れなくなってくる場合もありますので
映像チームにも協力してもらう場面ができたります。
ライブ音源の編集については賛否両論がありますが、
ありのままを「記録する」ためなのか?その時伝えたかった音楽のイメージを「再現する」ことなのか?・・・など
その時々のポリシーを明確にしておけば編集の作業もスムーズですし、編集に対する意見に対しても明解に応えることができると思います。
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