http://shiba710.hateblo.jp/entry/2015/10/05/102736
海外では若者の間でアナログレコードの売れ行きが好調だそうです。
自分自身、アナログレコードで育った世代なのでレコードの音質は嫌いではありません。
それを100%認めるのを躊躇する理由は自分の中のノスタルジーが原因なのではないか?とどこかで思っているからだと思います。
しかし、この記事を読むと
「所有する喜び」
というキーワードが浮かび上がります。
音質云々以前にオブジェクトとして所有する喜びがレコードにはあります。
かつてはヒプノシスというデザイナーチームが数々の名盤のジャケットをデザインして、僕たちもレコード屋さんに行っては新譜のジャケットを見るのを楽しみにしていた時代がありました。
確かに、ジャケットというもう一つの創造物でミュージシャンの音楽性を追体験できたり、
本と同じ様に所有しているレコードの塊を見ることによって自分の音楽史を確認できるメリットはあると思います。
さて、今進行しているプロジェクトでミュージシャンからもアナログ盤を作りたいという話が出ています。
ハイレゾのマスターから製作したアナログ盤はテープの時代とどの様な違いがあるのか?
個人的に興味津々なところです。
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