ハイレゾのある日常 〜音環境について考える〜

ハイレゾを利用した音環境の整備について色々と考えています。

オフィスや病院の待合室、その他の公共のスペースにハイレゾの音環境を構築することによって得られるメリットは様々なものがあると思います。

仕事に対する集中力が上がったり、リラックス効果、ストレスの軽減・・・・

2015年12月に施行される予定の改正労働安全衛生法には、「ストレスチェック制度の創設」が盛り込まれた。企業(50人以上の社員を抱える事業所)が働く人の心理的な負担の程度を把握するため、医師や保健師などがストレスチェックを行うことが義務づけられるそうです。(50人未満の事業者の場合は努力義務)。

そして、ストレスチェックの義務化に伴い、予防の観点から音楽を入れる企業が増える傾向にあると言う情報もあります。

そういった環境を構築する場合、まずネックになるのはハードウエア、そしてソフトウエアの供給になります。
特にソフトウエアについては定期的な入れ替えが必須になる可能性が高いため、質の高いコンテンツをコンスタントに供給しなくてはなりません。
そして、なるべく多くの方のニーズに応えられるもの。
これはなかなか難しい仕事かもしれません(笑)

今日は雨。
雨の音を録りながら、「雨の日に聞きたい音は?」
と考えたりします。

弊社のスタッフが実験的に再生していた海の音も
「夏場には気持ち良かったけど、今となっては寒い感じがする」
という感想もあったりします。

いずれにせよ、ハイレゾで収録した自然の音はどこか気持ちを落ち着けてくれる効果があることは間違いないようです。
そんなサウンドが日常ににあることは素敵なことだと思います。

今日機材のテストを兼ねて収録した音は未編集ですが、下記にアップしてあります。
192KHz 24bitなので、聞ける環境のある方はダウンロードして聞いてみてください。
(一週間程度でリンクは消滅します)

FILE: rainy forest 20151118.wav
URL: http://23.gigafile.nu/i25e9a6e082336f7a31c8936b82e7d0d0-1125

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