音楽と振動と分解能

スタジオでアシスタントをしていた頃からお世話になっている先生と打ち合わせ。

漠然とした会話の中から見えてきた事があって、それは
「音楽と振動」
というテーマだ。

古くからあるボディソニックという技術は人間と振動との関わりをテーマにしているものの、彼らがターゲットにしているのは20-20KHzという一般的な可聴領域の話。

では本当に人間は可聴領域以上の周波数を知覚していないのだろうか?

ちょっと難しい話になってしまうけれど、非連続なデータのデジタル音声の分解能をどこまで上げれば人間の聴覚、感覚の到達できないところに行けるのか?

その辺がクリアできたときに「芸術は自然を模倣する」をこえて「芸術は自然の一部」になれるのかも知れない(笑)

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