機材関連– category –
-
気になるマイク
SANKEN CO-100K人間の可聴範囲の上限と言われる20KHzをはるかに超える100KHzまでの音を捉えることができるマイク。 僕たちが普段使っているマイクはせいぜい15KHzくらいまでの特性しかなく、それ以上はだんだんと録れる性能が落ちていく。 子供達の聴覚は2... -
真空管とか
メンテナンスに出していたマイクが戻ってきた。作業をお願いしていたKさんが先月亡くなられて、彼の最後の仕事になってしまった。写真の下の方にあるのは真空管。壊れてしまって代替えの部品と交換したのに、きちんと除湿剤を入れたパックに入って戻... -
電源届きました
先日Kさんが持ち帰っていた電源が戻ってきた。写真、左上の黒いのが元々の付属品。で、仮設の木製のボードの上に乗っかっているのが今回お願いしたもの。いやー、きちんと作るとこんな大きさになるんですねぇ。Kさんはこつことと実験を重ねら... -
しびれる電源
機材用の電源の製作をお願いしていたKさんが出来上がった電源を持って来て下さった。よく電気製品やPCパーツについている黒くて四角い電源アダプターなのだが、ここを変えるだけで機材の音質がガラガラと変わる。 結果はかなり満足のいくものだった。これ... -
こだわり
機材やパーツに関するこだわりといっても普通の人にはわかりにくいかもしれません。 例えばこのビデオ、アンプの真空管を変えるだけで音楽の表情が変わることをテーマにしています。 (楽曲については著作権の都合か音声が消してあります)ちなみに弊社の... -
usbフィルター??
昨日の大実験大会の熱も冷めやらぬ今朝、USBフィルターなるものが届いた。音楽を録音するPCとモニター用のオーディオシステムの間に使用するUSBケーブルを通すものだ。いやー、使ってみると確かにスピーカーから再生される音が変化する。「いいのかな?」... -
松阪牛?
横浜で工房を主宰されているKさんから電源ユニットの試作機ができたということで試聴会。普段からお世話になっている成城のスタジオのMさんとO君も参加。ずっと気になっていたメインとなる機材の電源アダプターをKさんが製作した本格的な電源と交換してチ... -
マイクは楽器?
機材はエンジニアにとって楽器のようなものです。たとえばマイクロホン。世の中をじっと見回してみると、いろいろな種類のマイクがあります。それには理由があって、それぞれの楽器と同じくマイクに役割や個性があるのです。もちろん、クラシックの録音に... -
ケーブルなど
最近は空き時間にケーブルを作っています。マイクや機材をつなぐケーブルによって音が違うというと驚く方がいらっしゃるかもしれませんが、実はとても大事なんです。ケーブルとコネクタをつなぐ半田によっても音が変わるし、コネクタのメッキによっても音... -
アナログ
ミックスの最終段にアナログっぽいテイストを加えたくて、最近機材を集め始めています。アナログの機材は温かみがあると言われますが、僕のイメージは立体感。デジタルよりも長い歴史の中で洗練されて来たアナログの技術はちょっとやそっとではデジタルに... -
電源の話
ここ最近のぴあのピアの収録の中で幾つか実験を行っている。その中でも確実に判ってきたのは、乾電池によるマイクへの電源供給の効果だ。ここしばらくお蔵入りになっていたgorsh製のphantom電源も使用の頻度が上がってきている。この電源は大学時代の先輩... -
真空管のマイク
弊社のマイクの話を。会社を立ち上げる前の数年間は必死にマイクを集めていた。僕は師匠からの影響だと思うのだが、ドイツのNEUMANNと言う会社のマイクが大好きだ。それも、今は製造中止になっている真空管内蔵の物。トランジスタの発明と共に姿を消したマ...
12