機材関連– category –
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真空管のマイク
ライブのレコーディングでは様々な制約があって使えないのですが、スタジオやホールを借り切ってのレコーディング・セッションでは真空管を搭載したマイクを使うことが多いです。弊社で使用しているマイクは1960年代から70年代に作られたマイクが多いので... -
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ケーブルのテスト 〜稲城フィルハーモニー管弦楽団〜
パルテノン多摩コンサートホールに稲城フィルハーモニー管弦楽団さんの録音に来ています。 今日はAcro Japanさんに作っていただいたケーブルのテストも兼ねています。 稲城フィルハーモニー管弦楽団さんはかれこれ10年以上のお付き合いで、パルテノン多摩... -
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They came form Russia 〜新しい機材がやって来ました〜
ここ数ヶ月はハンドベル・アンサンブルの録音方法に頭を抱える日々でした。音楽ソフトは「聞こえているそのままに」作らなくてはならないのか?それとも演奏者、作家の内にある「音楽というイメージ」を掘り起こすものであるべきか?自分を支えてきたのは... -
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ご無沙汰しております 〜ブログ再開します〜
長らくブログから離れてしまって申し訳ありませんでした。3月頭からレコーディングが続き、その後体調を崩してしまい・・・気がついたら2ヶ月以上が経っていました。長い体調不良の原因は年齢相応の病気というか尿管結石で、今はすっかり元気です。そんな... -
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アナログ機材の整備 〜ちょっと違う質感を手にすると・・・〜
最近はかなり真面目にアナログ機材の整備を行っています。ここ数年はデジタルの機材の進歩も著しくて、音の処理全てをデジタル領域で行っても良い結果は出るのですが、一昔前にアナログの機材を使って作っていた音の質感が出ないのも事実です。アナログの... -
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パワー・アンプ デモ借用 〜横濱音羽製作所〜
横濱音羽製作所のパワー・アンプをデモでお借りしています。横濱音羽製作所さんとは音の良いリニア電源を探している時にお知り合いになったのですが、弊社の機材用の電源も幾つか制作をお願いしています。お話を伺うと、整理された理論と、かなりの量の実... -
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Merging HORUS導入いたしました 〜11.2mHz DSD、384KHz 24bit PCMでの制作〜
VIVID productions Co.,Ltdではハイレゾ制作用のオーディオ・インターフェイスとしてMerging Technologies社のHORUS Network Audio Converter を導入いたしました。これにより、現行で最高の規格となる11.2mHz DSD、384KHz 24bit PCMでの音源制作が可能に... -
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SONY PCM-D100 〜新しい機材を導入しました〜
ここのところ自然音の収録に出かける事が多いのですが、メインで使用していたレコーダーが「帯に短し襷に長し」という感じだったと、条件的に厳しいところに持って行くには繊細な機材だったせいもあり、ということで以前から気になっていたレコーダーの導... -
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スピーカーについて 〜選択の基準など〜
久しぶりに電気屋さんのハイレゾ・コーナーに行ってみました。以前よりも規模が大きくなってハイレゾも盛り上がりつつある感じです。その中で少し気になったのがハイレゾ対応のコンポです。いろいろと音を聞いてみたのですが、音作りのコンセプトがCD時代... -
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ケーブルと音色 〜選び方楽しみ方〜
新しいPCが届きました。ハイレゾの制作が増えて来たのと映像を伴う音声制作の仕事が増えてきたためのパワー・アップです。PCを設置して電源を入れて、継続して作業をしているプログラムを再生して一瞬目が点になりました。「ここまで音が違うのか・・・・... -
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「再生機器」選びのヒント 〜ハイレゾの楽しみ方#5〜
オーディオ用の機材を選ぶのは、大変なことです。何を基準に、どう選べば良いのか?なかなか分かりにくい部分が多いと思います。そこで、「何かのヒントになるかも?」と思い、僕たちレコーディングエンジニアが、音楽を作っている最中に考えていることを... -
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ヘッドホンのケーブルを変えてみる 〜ハイレゾの楽しみ方#3〜
「リケーブル」という言葉をご存知でしょうか?最近、ハイレゾ音源を楽しむために、“イヤホンやヘッドホンのケーブルを交換して音色の変化を楽しむ”、人が増えています。「ケーブルで音が変わる?」と思われる方も多いかとは思いますが、私たちプロの世界... -
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レコーディングVIDEO#1 セッティング スタート
レコーディングの現場はホールの開館と同時の機材搬入から始まります。 https://youtu.be/A-mpQaQlFgg にほんブログ村 -
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マイクの改造 〜より良いサウンドを目指して〜
いつもお世話になっているi-courseの池田さんに事務所に来ていただいて、NEUMANN M-150というマイクの真空管とオペアンプ、配線材の交換を行いました。20年くらい前まではマイクロホンの主なマーケットはレコーディング・スタジオや放送局が100%と言って... -
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色んなマイクを聞きました
もうじき始まる新しいプロジェクトのためのチェック。一日中、こんなに一生懸命に音を聞いたのも久しぶりかも(笑)関係者の皆さん、長時間お疲れ様でした。新しい音の世界が見えて来てワクワクです。 -
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気になるマイク
SANKEN CO-100K人間の可聴範囲の上限と言われる20KHzをはるかに超える100KHzまでの音を捉えることができるマイク。 僕たちが普段使っているマイクはせいぜい15KHzくらいまでの特性しかなく、それ以上はだんだんと録れる性能が落ちていく。 子供達の聴覚は2... -
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真空管とか
メンテナンスに出していたマイクが戻ってきた。作業をお願いしていたKさんが先月亡くなられて、彼の最後の仕事になってしまった。写真の下の方にあるのは真空管。壊れてしまって代替えの部品と交換したのに、きちんと除湿剤を入れたパックに入って戻... -
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電源届きました
先日Kさんが持ち帰っていた電源が戻ってきた。写真、左上の黒いのが元々の付属品。で、仮設の木製のボードの上に乗っかっているのが今回お願いしたもの。いやー、きちんと作るとこんな大きさになるんですねぇ。Kさんはこつことと実験を重ねら... -
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しびれる電源
機材用の電源の製作をお願いしていたKさんが出来上がった電源を持って来て下さった。よく電気製品やPCパーツについている黒くて四角い電源アダプターなのだが、ここを変えるだけで機材の音質がガラガラと変わる。 結果はかなり満足のいくものだった。これ... -
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こだわり
機材やパーツに関するこだわりといっても普通の人にはわかりにくいかもしれません。 例えばこのビデオ、アンプの真空管を変えるだけで音楽の表情が変わることをテーマにしています。 (楽曲については著作権の都合か音声が消してあります)ちなみに弊社の... -
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usbフィルター??
昨日の大実験大会の熱も冷めやらぬ今朝、USBフィルターなるものが届いた。音楽を録音するPCとモニター用のオーディオシステムの間に使用するUSBケーブルを通すものだ。いやー、使ってみると確かにスピーカーから再生される音が変化する。「いいのかな?」... -
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松阪牛?
横浜で工房を主宰されているKさんから電源ユニットの試作機ができたということで試聴会。普段からお世話になっている成城のスタジオのMさんとO君も参加。ずっと気になっていたメインとなる機材の電源アダプターをKさんが製作した本格的な電源と交換してチ... -
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マイクは楽器?
機材はエンジニアにとって楽器のようなものです。たとえばマイクロホン。世の中をじっと見回してみると、いろいろな種類のマイクがあります。それには理由があって、それぞれの楽器と同じくマイクに役割や個性があるのです。もちろん、クラシックの録音に... -
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ケーブルなど
最近は空き時間にケーブルを作っています。マイクや機材をつなぐケーブルによって音が違うというと驚く方がいらっしゃるかもしれませんが、実はとても大事なんです。ケーブルとコネクタをつなぐ半田によっても音が変わるし、コネクタのメッキによっても音... -
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アナログ
ミックスの最終段にアナログっぽいテイストを加えたくて、最近機材を集め始めています。アナログの機材は温かみがあると言われますが、僕のイメージは立体感。デジタルよりも長い歴史の中で洗練されて来たアナログの技術はちょっとやそっとではデジタルに... -
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電源の話
ここ最近のぴあのピアの収録の中で幾つか実験を行っている。その中でも確実に判ってきたのは、乾電池によるマイクへの電源供給の効果だ。ここしばらくお蔵入りになっていたgorsh製のphantom電源も使用の頻度が上がってきている。この電源は大学時代の先輩... -
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真空管のマイク
弊社のマイクの話を。会社を立ち上げる前の数年間は必死にマイクを集めていた。僕は師匠からの影響だと思うのだが、ドイツのNEUMANNと言う会社のマイクが大好きだ。それも、今は製造中止になっている真空管内蔵の物。トランジスタの発明と共に姿を消したマ...
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