ここ最近のぴあのピアの収録の中で幾つか実験を行っている。
その中でも確実に判ってきたのは、乾電池によるマイクへの電源供給の効果だ。
ここしばらくお蔵入りになっていたgorsh製のphantom電源も使用の頻度が上がってきている。
この電源は大学時代の先輩に設計して貰った物なのだが、なんと乾電池40本でマイクをドライブする恐るべき代物だ。
一方、現在ぴあのピアの収録においてメインのマイクロフォンとなっているNEUMANNのM-150。
このマイクは真空管を搭載しており、電源の供給がちょっとやっかいな代物だ。
今回はこのM-150の乾電池ドライブ化に挑戦してみる事にした。
現物を持参してI-COURSEの池田さんと打ち合わせ。
”乾電池は何十本使っても構いません”という僕の言葉にビックリされていた様だ。
どんな物が出来上がるのかお楽しみ。
この記事へのコメントはありません。