本番!!

朝6時45分に起床。
さっさと身支度をして7時15分に出発。

大した混雑もなく8時20分にはホールに到着。
8時45分集合と連絡して置いたアシスタント二人も既に到着して(エライ!!)いたので、大道具搬入口の前で軽く打ち合わせ。
公共のホールなので、9時までは絶対入れないと思っていたら8時40分にはシャッターを開けてくれたので、搬入開始。

ホールはビルの8階にあるのだが、上がってみると前日打ち合わせしたとうりにホール側の配線が終了しており(担当のU様、有り難うございました!!)これでセッティングのかなりの量が減ったため、プレッシャーからもかなり解放される。
セッティングは予定よりも30分早い10時に終了。
照明さんは毎年の事だが、全く間に合わないため照明のセッティングの中でリハーサルがスタート。
周囲がセッティング、打ち合わせをする中でのリハーサルなのでなかなか音楽や音に集中出来ないが、そこはミュージシャンも同じ。がまんがまん・・・・

予定どおりにリハーサルを終えて15時開演。
熱気に溢れたコンサートは終演予定時間を大幅にオーバーして終了。
千百人の聴衆はJolly Rogersワールドに大満足だった。

前にも述べたが、彼等は決してプロのシンガーではなく普段はそれぞれ仕事を持っている方々だ。
でも、多い人は週に2回も練習に参加すると言うほど、また、転勤が決まると仕事の事より、家族の事よりJolly Rogersのことが心配になったという方もいるほどこのグループを愛している。
彼等はこの9年間、それだけの情熱を持ってこのグループの活動に取り組んできたのだ。
その情熱が心地よい熱気となって観客の心に伝わる。
Jolly Rogersの音楽はそんな男達の”情熱”の音楽だと思った。
Jolly Rogersの皆様今年の航海にも乗船させて頂いて有り難うございました!!

機材を車に積み込んで、打ち上げに少しだけ参加させて頂いて、帰路へ。
(料理が美味しかったです)

今日はアシスタントのMくんの親友のK君の誕生日だと言うことを聞いてその足でお祝いの会に。
M君は鍋をやりたそうだったのだが鍋を持っていなかったため、僕の自宅に鍋を取りに戻ってすき焼きを敢行。
ちょっと甘かったけどみんな美味しいと喜んでくれた。

心地よい酔いと共に長い1日が終わる。

By VIVID productions Co.,Ltd

 

 20051022

 

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