都内の某ホール。
写真は反響板の側板(左右の反響板の片方)なんだけど、光が漏れているところに大きな隙間がある。
当然この隙間の近くにある楽器は響かないので、収録のためにホールのスタッフさんに塞いでもらっている状態。
初めてこの事に気が付いてお願いをした時はかなり怪訝な顔されて、
「みんな反響板無しで普通にやってますけど?」
と言われた。
音楽は芸術だから人が演奏でコントロールきるけど、音は物理だから響かせる為に壁に当たらない音がある以上響くわけがない。
惰性でやってるとこんな落とし穴にハマってしまうものなのだ。