先日録音した事に和太鼓を重ね録りするセッション。
武蔵境のホールにて茂戸藤浩司さんの演奏を録音。
朝9時、開かずの踏切に悩まされながらもホールに到着。
ホール担当者の方と簡単な打合せを終えて早速セッティングに取りかかる。
今日は茂戸藤さんが先に録音した事をヘッドフォンで聴きながら演奏されるため、通常の録音に加えて”CUE BOX”という追加のシステムを組まなければならなかった。
先日ヒルノツキのセッションのために作成したシステムのテストを兼ねての初運用となった。
11時にセットが組み上がり、録音開始。
何度か録音してプレイバックしながら録音の状態を確認。
OKが出たところで本番の収録。
何と1テイクでOKが出てしまって12時過ぎには終了!!
この録音のために茂戸藤さんは素材のテープを何度も何度も聞かれたそうで、最初のテイクにして美しく感動的な演奏が収録出来た。
終了後、撤収しながら茂戸藤さんともお話ししたのだが、箏と和太鼓の節回しにぞくっとする瞬間が何度かあった。
僕の中にもやっぱり日本人のDNAがあるんだなと妙に実感した。
高木景子さんの箏のCD、”GARDEN”は来月末の完成を目指しています。
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