聞こえる音から感じる音へ
ハイレゾ「High Resolution Audio」(高解像度音声)の登場により、新しい音楽表現の未来が開けようとしています。
これまでスタンダードだったCDやMP3は、原音の持つ情報量の全てではなく、必要な部分を一部のみのみを記録して、情報量のかなりの部分を削除していましたが、ハイレゾの持つ情報量によってきめ細かさが増し、これまで人間の可聴領域とされる20KHzでカットされていた音を伝達できる様になりました。
40KHzまでは感じ取っていると言われる人間の感覚に呼応できるフォーマットの誕生によって、自然界で鳴っている音を間引くことなく、より繊細な表現をリスナーに届けることができる様になりました。
ハイレゾのこれから
ハイレゾによる音楽の配信サービスが急速な勢いで普及しつつあります。
そして家庭用のオーディオ装置だけでなくPCやスマートホンなどでも手軽にハイレゾが楽しめる様になってきました。
ハイレゾの特色は何よりも繊細さ、そして人間の可聴領域をはるかに上回る周波数の再現による“感じる”音の再現です。
CDの15倍、mp3の170倍近い情報量を持つこのフォーマットは(384KHz 32bit録音時)
これまで以上に原音に近いサウンドを再現できるフォーマットとして音楽業界をはじめ、医療、教育、様々な分野で注目を浴びているこれからのスタンダードとなる規格です。
確かな技術に裏打ちされたハイレゾ音源制作を
たとえば映像に例えると、4Kや8Kといった高解像度のカメラにはその記録メディアが持つ性能を最大限に発揮するためのレンズを始めとする選りすぐられた機材とそれを的確にオペレートする高度な技術が求められます。
高音質の録音にこだわり続けたVIVID productionsは機材、ノウハウ、データの蓄積ともに来るべきハイレゾの時代に対応できる準備を進めてまいりました。
音楽や音声の持つ情報を余すことなく記録するために音の入り口であるマイクロホンからケーブル、コネクターに至るまで注意深く選ばれて必要であれば改造を加え、日々のメンテナンスもしっかりと行っております。
確かな技術を通して見えてくる新しい音の世界を是非ご体験ください。