ぴあのピア第20回収録
千葉市文化交流プラザ 音楽ホール
出演 横山幸雄様
清水和音様
使用マイク NEUMANN M-150 tube
今日は2人のピアニストに2人の調律さん。
お二人とも業界を代表するベテランだが、調律に対する考え方が対照的で面白かった。
Tさんはピアニストの弾きやすい環境を作って上げる事から入るタイプ。
アクションを引っ張り出して、鍵盤の状態をピアニストに会った状態に仕上げてゆく。
もう一人のHさんの考え方は、ピアノとは本来人の物を弾く訳だから、弾きやすい物などなく、それはそれで弾いて頂いて、それよりも音色を綺麗にまとめていこうと言うタイプ。
あくまで要約すればの話だし、作業の入り口はという話ですが・・・
それぞれの哲学とそれを選ぶピアニスト・・・・
結果を聞いていても、”うんうん”と頷けるほど面白い物があった。
帰りは車の中でADのMさんと映画の話で盛り上がる。
そういえば、最近映画を見ていないなぁ・・・
この記事へのコメントはありません。